トンポ通信編集メンバーの「今月のおすすめ!」
最近ハマった、面白かった本や映画、気に入ったアイテムなどをノンジャンルでご紹介
映画:新聞記者(2019)
監督:藤井道人 出演:シム・ウンギョン、松坂桃李
新聞記者である主人公が社会のプロパガンダと戦う映画。 フィクションとなっているが、実際に安倍政権周辺で起こった疑惑が元になっており、そのせいか、第43回アカデミー賞で最優秀作品賞にも選ばれたが、大きく話題にはされなかった。 最大の見どころのラストシーンは観る人によって、どう感じるか考えるかが変わります。 日本社会で暮らす以上、是非とも見てもらいたい映画の1つ。
漫画:「まんがで読破」シリーズ
刊行:イーストプレス
世界の古典や文学作品がマンガで読めます。 マンガなので内容が大味でデフォルメされてる部分も多く注意が必要ですが、とりあえずの入門用、暇つぶしとしてはオススメ! 月額980円のアマゾンの電子書籍読み放題サービスで現在30タイトル程度が読めるので一気に読むとお得感もあります。 僕は一日で、マルクス「資本論」、マキャベリ「君主論」、小林多喜二「蟹工船」、ヒトラー「我が闘争」を読破しました!マンガですが 笑。
書籍:饗宴 ソクラテス最後の事件(2001)
著者:柳広司
ふふふ…古代ギリシャはアテナイ、目の前で繰り広げられるおぞましい『事件』の連続、その『真実』を、人々は見ようとしない、何故なのか?、その謎を見事に解き明かす稀代の哲人ソクラテス…本書は正にミステリーの衣を纏った哲学書である。
書籍:居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書(2019)
著者:東畑開人
この本は、ケアとセラピーの違いを、作者が精神科デイケアで働いた経験を通して考える、エッセイでも論文でもない本です。精神科デイケアは聞き慣れないかもしれませんが、そこでされるケアを通して、利用者達が社会に居られるようになります。居られるってどういうことなのか、読んでみてほしいです!!!
カップ麺:蒙古タンメン中本 辛旨味噌(2019)
ぼくの中では『世界一うまいカップ麺』。 汗が出るほど辛いのに、絶対にスープまで飲み干してしまう中毒性。ワイフと共に、カップ麺でこの美味さならと、実店舗に行って食べたとき「あれ?これカップ麺のほうが美味くね?」ってなったほど。すでにファンの方も多いはず!辛いのが得意な方はぜひ!
ゲーム:ドラゴンクエストⅥ ~幻の大地~(2010)
制作: スクウェア・エニックス
『ドラクエを超えるのはドラクエだけ!』というキャッチコピーで登場したドラゴンクエストシリーズの第6弾! キャラデザインからストーリーに至るまで、前作のⅤに次ぐ名作だと思います。 SFC版は古すぎるという現代のお子様たち!リメイクされてDS版も出ていますので、ぜひ一度プレイしてみてください! 今でもたまに思い出す、海底宝物庫にいたキラーマジンガのあの異常な強さはなんだったのか…
今月は以上です。また次回!