『今、<裴奉奇さんを記憶する>ために』
<裴奉奇さんを記憶する~『4.23アクション』とつながる모임(モイム)in関西~>に行ってきた。公開学習会だ。
日本軍性奴隷制度のサバイバー裴奉奇(ペポンギ)さんの生涯を、本人の証言をもとに振り返ることで、今を生きる我々(特に民族運動に携わる在日朝鮮人)に強烈な問題意識を提示した。参加してみてまず私自身が感じ取ったことを記す。
裴奉奇さんの人生はそのまま日本帝国主義の朝鮮に対する植民地支配の非人間的性質を浮彫にしている。
終盤、登壇者の一人が言った。『記憶する、とは実践すること』
裴奉奇さんを記憶する、ということはまず何よりも日本帝国主義というものを記憶することだ。そして帝国主義という醜悪巨大な化け物は『ひと』を蔑ろにする究極の悪存在だ。まず、この帝国主義と対峙するのか、しないのか。
するならばどう対峙するのか、この対峙の仕方がすなわち実践だ。
ここで、ある言葉が頭に浮かんだ。
・・・あなたがすることはほとんど無意味であるが、それでもしなくてはならない。それをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである(ガンジー)・・・
そして思った。『そもそも世界=帝国主義によって変えられないようにするための自分を、俺自身は持っているのか?』
かくして、私の『実践』は、その『自分』を見出すことから始めなければならない。


第15回もお楽しみに!


