今週もたくさんの情報をお届けします。
八尾柏原地域青商会の総会や泉州チンダルレ会の記事など要チェックです!
10/18(土)【総聯泉州支部 <現地学習会 光明池築造工事と朝鮮人労働者の歴史>】
堺市南区・和泉市境に位置する光明池周辺で、「光明池築造工事と朝鮮人労働者の歴史」をテーマにした現地学習会が開催されました。
当日は20名の参加者が集まり、講師として「和泉市における在日コリアンの歴史を考える会」の三宅美千子さんを迎えました。午前10時にファインプラザ大阪に集合し、事前学習の後、光明池築造にまつわる史跡を巡るフィールドワークが行われました。
参加者は、光明池が築かれた当時の写真や資料をもとに、1930年代の大規模な土木工事に従事した朝鮮人労働者たちの姿や労働環境について学びました。
フィールドワークでは、築造当時の堤防跡や慰霊碑、当時の記録写真が残る場所も訪れ、地域に根づく記憶をたどる貴重な時間となりました。参加者からは「普段何気なく通っている場所に、こんな深い歴史があったとは」「歴史を“現場”で感じる大切さを改めて実感した」といった感想が寄せられました。
最後に、主催者は「今後も地域に残る歴史を掘り起こし、語り継ぐ学習の場を継続していきたい」と語りました。
秋晴れの下、過去と現在をつなぐ意義深い一日となりました。






10/18(土)【八尾柏原地域青商会 <第19次 総会>】
地域役員とOB、府と他地域の代表など総勢50人以上が参加し大盛況の中で行われました。
総会では去る18期の間に創造された数多くの成果を報告し、全地域の模範となって駆け抜けたことを誇らしく総括!
この期間の活動で得た経験についての2名の役員の討論、財政決算報告が行われた後、洪龍寿新会長をはじめとした第19期の新役員たちが選出されました!
総会後に行われた会食では、各地域代表によるアピールなどが行われた後、これまで長きにわたり青商会活動を牽引し今回の総会で卒業される先輩方を盛大に送り出すセレモニーが開催されるなど、終始大盛り上がりの意義深い場となりました!
新会長のもと新たな歴史の幕開けを迎えた八尾柏原地域青商会!
地域同胞社会、そして子供たちの笑顔と未来のため、これからも全力で突っ走っていきます!






10/18(土)【在日本朝鮮人医学協会 <第3回同胞医療人モイム>】
キャリア10年未満の同胞医療人、医療系同胞学生たちが集まり、交流を深めました。
当日は今年度の医師国家試験、看護師国家試験に見事合格を果たした方の紹介、初参加者の紹介が行われました。
互いの医療現場での話題や普段の生活について、はたまた国際情勢の話にまで話題が及び、会は終始盛り上がりをみせ、有志たちによる2次会も行われました。
次回は12月30日に予定されています。
同胞医療介護従事者、医療系同胞学生の皆さん!
年末にぜひお会いしましょう!





10/18(土)~19(日)【留学同大阪 <〈熊野の朝鮮人犠牲者追悼集会〉に参加>】
《熊野・朝鮮から歴史をつむぐ会》と《NPO法人 猪飼野セッパラム文庫》が共催する〈熊野の朝鮮人犠牲者追悼集会〉に留学同大阪から7人が参加しました。
熊野古道で知られる三重県熊野市ですが、今から99年前の1926年1月、この地で2名の朝鮮人青年が無惨に虐殺された歴史(木本事件)を知る者は多くありません。
また、銅の産出地として有名だった紀州鉱山で1,300人を超える朝鮮人が1930年代後半から1945年にかけて強制的に連れてこられた歴史も、地元で広く知れ渡っていません。紀州鉱山を経営していた石原産業によって朝鮮人は危険な採掘労働を強いられました。現時点で《つむぐ会》の真相究明活動により、35名の朝鮮人が亡くなったことが判明しています。
全国各地に朝鮮人を追悼する慰霊碑がありますが、それは運動が継続された結果物だと考えます。追悼碑を建立することは並大抵のことではありません。
排外主義が加速する昨今、植民地支配の中で朝鮮人が犠牲となった現場へ赴き、かれらを追悼する行為がいかに大切かをひしひしと感じる機会となりました。



10/19(日)【泉州チンダルレ会 <第8回「泉州진달래会」丹波篠山秋の大収穫祭バスツアー
丹波伝統工芸公園立杭陶の郷にて>】
泉州チンダルレ会は10月19日、恒例となった第8回日帰りバスツアーを実施しました。行き先は秋の味覚があふれる丹波方面。メンバー14人が参加し、「丹波大収穫祭」に訪れ、秋の恵みをたっぷり堪能しました。
当日は晴天に恵まれ、黒枝豆の収穫体験を楽しみ、食事は旅のレストラン玉水にておいしくいただきながら参加者同士の交流も深まりました。梨やりんご、特産の丹波米コシヒカリ300gに丹波牛100gやシャインマスカットなど、秋の味覚をおみやげに笑顔で帰路につきました。
参加者からは「自然の中でリフレッシュできた」「また来年もぜひ参加したい」との声が聞かれ、実りの秋を感じる一日となりました。




10/19(日)【東大阪朝鮮初級学校✖地域 <ウリトンチョ ワンフェスタ2025>】
トンチョ創立80周年に向けて地域が一丸となり〝一味も二味も違うトンチョ〟を目指して企画した本イベントに800人以上が参加し、大盛況でした!
大阪朝鮮歌舞団や大阪中高生を中心にした華やかなステージに、トンチョ名物별맛揃いな売店たち、ウリハッキョ史上初となる占い企画など、来場者大満足、話題盛りだくさんのイベントとなりました!
来年の80周年を輝かしく迎えるため、これからも邁進していきます!











10/20(月)【在日本朝鮮人医学協会 大阪支部 <定例会>】
医協大阪支部定例会が10月20日に行われ、初参加者1名を含め7名が集まりました。
食事をしながら互いの近況報告などで大いに盛り上がりをみせ、楽しい時間を過ごしました。

ウリトンチョ ワンフェスタ実行委員会のみなさん本当にスゴハショッスムニダ。
トンポ通信で紹介してほしいという活動があれば、ドンドンお知らせください!
泉州支部と留学同の歴史を学ぶ活動は大切だな。
医協もいつも活発に活動を行っているぜ!


